メンズ脱毛後アフターケアについて
脱毛後、脱毛に通っている期間は【日焼けはNG】。また1・2日は入浴等温める行為も極力お控え下さい。なぜ脱毛では日焼けを禁止されているのかご存じでしょうか？
・脱毛効果が下がってしまう
サロンで行う脱毛の仕組みは、黒いムダ毛のメラニン色素に反応して、照射による熱エネルギーを与えることにより脱毛を促進することです。
日焼けをした黒い肌状態で脱毛を行うと、照射すべき毛根だけではなく皮膚にも熱エネルギーが分散されてしまい、脱毛効果が下がってしまいます。
脱毛効果が下がってしまうだけではなく、通常の脱毛時よりも肌への熱エネルギーが多くなることにより、火傷のリスクも高めてしまいます。
また一般的なサロンでは、日焼け肌での施術を受けていません。
脱毛を断られるサロンが多いので、脱毛中に限らず脱毛をしようと思い立ったその日から日焼け対策を行うことが大切です。
痛みや炎症など肌トラブルの原因になる
日焼けをした後、ヒリヒリと痛みを感じたり赤く腫れたりした経験はありませんか？
紫外線ダメージを受けた肌は、直接的に細胞の遺伝子を傷つけ、肌荒れや乾燥を引き起こしやすい状態です。
日焼けをした後に皮がむけるほどの肌状態は、元の健康的な肌状態に戻るまでの修復に時間がかかります。
バリア機能が極端に低下している証拠でもあるので、脱毛での熱エネルギーによる負担を受けやすく、痛みや炎症などの肌トラブルも起こりやすくなってしまいます。
・施術ができない場合もある
日焼け状態での脱毛は、基本的にNGです。
理由はこれまでご紹介した通り、脱毛効果が薄れてしまう、肌への負担が大きくトラブルを起こしやすいの2つです。
赤く腫れたような状態では施術ができない場合が多く、黒さの程度によってアリ・ナシに分かれます。
日焼けしやすい方や、紫外線を浴びると肌が赤く火照りやすい方は要注意です。
・熱がこもっている状態なので極力1、2日は入浴、激しい運動を避ける
脱毛後は熱がこもっている状態になっています。当日は問題無くても、翌日に火照りを感じたり、赤くなったり、乾燥を感じることがあります。その場合は冷やすこと、保湿をすること。
脱毛施術にはどこのサロン様も共通して同じことが言えますので当日の入浴、体温が上がるような激しい運動は避け、シャワーでお過ごし下さい。また意識して保湿ケアをして下さいませ。
●夏の暑い時期はもちろん、冬でもお肌の表面をダメージさせる紫外線(UVB)は降り注いでいます。
冬場の雪に反射した紫外線量は通常の2倍ともいわれているので、冬のアウトドアスポーツを行う方は、夏と同じくらいしっかりと日焼け対策をしてください。また春、秋はお肌の土台をダメージさせる紫外線(UVA)が降り注いでいます。
日焼け止めを塗り、しっかりと対策することで脱毛効果もUP、痛みや火傷の心配も回避できます。
