2023.09.13
睡眠時間は長ければ良いということはない?!
寝すぎは逆に死亡リスクを高めてしまう...ということをご存じでしょうか?
小さい頃、良く食べて良く寝る子は育つと聞いたことは誰しもあるかと思いますが、
健康上最も適切な睡眠時間まではご存じないのではないでしょうか。
実は、アメリカで行われた調査では、7時間の睡眠をとっている人が最も長寿でした。
それ以外は、個人差はありますが7時間以下でも以上でも死亡リスクが上がると報告されています。
つまり、睡眠時間が不足すると当然リスクがありますが、長ければ長い程良いというわけでもありません。
健康上最も適切な睡眠時間は、6~8時間なのです。
「じゃあ6~8時間眠れていればそれでいいの?」
そうでもありません。
睡眠時間内で体と脳がしっかり休息をとることが必要です。
いくら長い時間眠ったとしても、
身体が冷え切った状態やリラックスできない状態、
硬い場所で寝てしまった時なんかも疲れが取れませんよね。
むしろ逆に疲れが溜まってしまい、十分な休養に繋がりません。
睡眠は"時間"と同時に"しっかりリラックスすること"も重要です。
リラックス状態で睡眠をとることが、健康な身体と美肌を手に入れる近道にもなります。